ポケモン問題②

※※※7月27日(水)※※※

ポケモンGOをプレイ中に様々な事故が発生していますが、一体、「ポケモンGO」をプレイ中に起こった事故の責任はだれにあるにあるのか?」

これが私の素朴な疑問です。 そこで、先ず、「ポケモンGO」による事故、或いは問題点を思いつくまま挙げてみました。

①交通事故:自動車運転中のプレイによる他車への追突事故や歩行中のプレイによる車道侵入事故などトラブル

②場所設定:原発施設や寺社仏閣など、不適切場所への設定に伴う不法侵入などトラブル

③時間設定:深夜時間に表れるための深夜徘徊などトラブル

④肖像権侵害:他人に突然スマホを向けることでのトラブル

⑤金銭浪費:スマホ購入費用、ゲームキャラクター購入費用のトラブル

⑥子供影響:ゲーム熱中による勉強・スポーツ・生活リズムへの影響

ポケモンGOの配信を受け、滋賀県教育委員会は25日、児童生徒の事故の未然防止に関する通知を各市町教委や県立学校、各PTA団体に送ったとの報道がされました。

これによると、▽自転車に乗りながらや歩きながらの操作は交通事故につながる大変危険な行為であること。

▽危険な場所に近づくことは事故やトラブルに遭う恐れがあり、他人の所有地等に許可なく入らないこと。

▽炎天下で操作に夢中になることは熱中症のリスクが高まること。

などが挙げられており、「子どもが事件、事故に遭わないよう保護者は子どもの行動を把握してほしい」と呼び掛けるものでした。

しかし、事故の責任は当然当事者(スマホでプレイしている児童生徒)であり、その責任は保護者にあるとしているように感じられました。

勿論、一義的にはその通りですが、もう少し、親身になった、きめ細やかな指導が必要ではないでしょうか。 明日に続く。

ポケモン問題に直球勝負。