※※※9月23日(水)市内調査1件、質問原稿執筆※※※
昔からタイガースファンは、負ければぼろくそに言うくせに、勝つと「ワシのタイガース」になります。
負ければ監督・コーチ・選手のせいにして憂さを晴らし、勝つと自分が勝たせたように言いふらすのがタイガースファンの真骨頂です。
私がファンになってからとして、もう早50余年、小学校一年生の時、ファンの集いで子供用のユニフォームに身を包み始めて甲子園の土を踏んだのがきっかけでした。
かつて、タレントの上岡竜太郎氏は、タイガースファンの真髄を吐露しました。
「俺にとって、阪神タイガースは『水虫』みたいなもんや。 辛気くさいし厄介なもんやけど、これを爪で掻くと、これはこれで結構ええ気持ちするねん。」
「タイガースは、この辛気くさいけど、いないとなると味気ない、まあ、水虫みたいなもんや。」と。
けだし名言。 以後、「阪神タイガース水虫論」は私の持論になりました。
毎年、この時期になるとズルズルと後退して行く「ダメ虎」の惨めな姿を、何年、何回見てきたことでしょうか?
「真の虎キチ」は、ペナントレースの大事な時に、弱々しく負ける虎の姿に得も言われぬ自虐的快感を覚え、恍惚を覚えるのです。
しかし、今日は、今日だけは負けたらアカン。 絶対に負けたらアカン日でした。
今日の勝ち負けは優勝云々ではありません。 それが解からんかいな、ダメ虎の諸君。 今日の負けは心身にこたえました。
中村勝広GMに合掌。