アダムズアップル

※※※7月7日(土)高校同期生懇親会{Zフォーラム21}※※※

昨日、我が会派のある議員と電話で話している時、とても喉が痛そうなお声をされていたいました。 この事が頭に残っていて、昨夜「アダムズアップル」の授業をしている夢を見ました。そこで、高校教員時代の授業内容から、「Adam`Apple(アダムズアップル)」についての話しを書きます。

アダムズアップル」とは、旧約聖書の「天地創造」に出てくる話しで、アダムのリンゴという意味ですが、俗語として「のど仏」を意味します。 つまり、禁断の園で禁断の実「リンゴ」を食べたアダムは、神の怒りを買い喉にリンゴを詰まらせられました。 そのため、男性には「のど仏」があり、それで、これを「アダムズアップル」と言います。

まだアダムとイブしか人間がいなかった時代、神は2人に欲や恥・と言った業(ごう)、性(さが)を与えました。 そのため、2人はお互いを意識し始めて、恥をと言う感覚を知り、2人はイチジクの葉をまとうようになります。

しかし、ここでとんでもない事が頭をよぎり目を覚ましてしまいました。 「禁断の実とは、リンゴだったのか?」と言う疑問です。 リンゴは長野や青森、カナダなど比較的気温の低い地域の果物です。 ひょっとしたら禁断の実とはリンゴではなく、イチジクだったのではないかと思い始めました。 しかし、何処を探してもこの疑問に答えるものは見当たりませでした。

ちなみにのど仏が明確になってくるのは、思春期からです。 男女の愛を司るビーナスの象徴がリンゴである事から、リンゴを「禁断の果実」としたものとも考えられます。 女性にはのど仏が無いというと言うことも何かしら神秘的ですが、何か喉に一物引っかっている様ですっきりとしない気持ちです。 真実をご存じの方がおられましたらお教え下さい。

でも、「直球勝負」が信条の私の発言も、最近、少々歯切れの悪い事が目立ち、自分でも気になっています。 深謝。 ひょっとして政治家になるとのど仏が、人一倍大きくなるのかもしれません。

さて、高校時代の友人達とは良いものです。 私も歯に衣着せず何でも話せますし、また、彼らも正直に話してくれます。 この様な関係の中で話せることは本当に楽しいものです。 皆さん、本日はありがとうございました。 又、近いうちに「女子会」ならぬ、爺が集う「初老会」をやりましょう。

懇親会の様子

喉の一物に直球勝負。