一般質問内容②

※※※2月27日(水)※※※ 

昨日に引き続き、「前立腺がん小線源治療に関する患者会からの要望」への対応について、の質問内容です。

【再質問】滋賀医大病院は、特定機能病院であり、地域がん診療連携拠点病院、滋賀県がん診療連携拠点病院の指定を受けており、良質で適正な医療を国民に提供する義務があります。

また、滋賀県がん診療高度中核拠点病院の指定を受け、「がん診療における高度先進医療を提供すると共に、医師等の人材支援、人材育成の中核を担う」とされています。こうした滋賀医大病院の社会的責務に照らしても、また、滋賀県は、2018年度予算で年間1億8,000万円の補助金を滋賀医大に支出していることからも、滋賀県当局の適切な指導が必要と考えます。

そこで、再度、滋賀医大及び滋賀医大病院に対する県当局の対応について、伺います。

~ 健康医療福祉部長答弁 ~

去る、2月14日、小雪の舞い散るとても寒い日でしたが、患者会の方々14名は、滋賀医大病院の敷地外歩道で、O医師による小線源治療の継続を求める始めてのスタンディング行動をされたと仄聞しています。

患者の皆さんが治療継続を求める本気度を示す行動だと思いますが、この活動の列に同病院に入院されている患者さん1名も飛び入りで参加されたことをお聞きし、胸が締め付けられるような思いになりました。

また、患者会の滋賀医大病院におけるO医師による治療継続を求める署名は、現在、27,000筆を超えているとも仄聞しています。

病院と患者会、双方の主張が折り合わないことから司法の場に委ねられた案件ですが、県当局には、患者ファーストの立場から、この問題が早期に解決される様に「がん条例」の本旨を十分に踏まえた丁寧な対応をして頂くことを要望して、私の質問を終わります。

前立腺がん治療に直球勝負。