※※※1月10日(木)※※※
野洲市商工会10周年記念式典 挨拶
ご皆様、改めまして、新年おめでとうございます。 併せまして、野洲市商工会創立10周年おめでとうございます。
心より、お慶び申し上げ、お祝いを申し上げます。
野洲市の繁栄、発展はなんと言っても、野洲市内の産業・経済、観光・サービスなど、商工会の皆様の活発な活動がその源でございます。
幾多の試練を乗り越えられ、野洲市の発展にご協力を頂きましたことに対しまして、御礼を申し上げると共に、今後も引き続きご尽力を賜りますように宜しくお願い致します。
さて、いよいよ、本年度より「ゴールデン・スポーツ・イヤー」が始まります。
本年9月に開催されます、「ワールドカップラグビー大会」を皮切りに、2020年には、「東京オリンピック・パラリンピック」、2021年には「ワールドマスターズ関西大会」、2024年には「国民スポーツ、全国障害者スポーツ大会」が本県で開催されます。
そして、2025年には、「大阪・関西万国博覧会」と、ビッグイベントが続きます。
この様な中、本年9月からのNHKの朝ドラに、信楽の女性陶芸家を主人公にした「スカーレット」が決定しました。
「スカーレット」とは、信楽焼の燃えるような色合いであります「緋色」のことでして、「緋色」は「火の色」にも通ずるとのことですが、全国に滋賀の産業と自然が紹介されることが期待されています。
さらには、来年度のNHK大河ドラマも、大津市の坂本城主であった明智光秀の生涯を描く「麒麟が来る」が決まりました。
タイトルの「麒麟(きりん)」は、中国の伝説の霊獣ことで、王が仁徳のある政治を行う時に頭上に現れるとされています。
明智光秀は、本能寺の変で織田信長を討った人物として知られていますが、実は領民に慕われる名君であったと言われており、光秀の真の姿が描かれる様です。
光秀の出生地については諸説ありますが、本県の多賀町で生まれたとの説もありますので、滋賀県にとっては大変縁のある人物です。
いずれにせよ、NHKの朝のテレビ小説、大河ドラマで近江の自然や文化が全国津々浦々に大きく紹介されるものと期待しています。
また、来県される方も多くなることを期待していますが、今後、数年間は、この様なビッグチャンスをどの様に捉え、この恩恵を野洲市に引き込んでくるのかが問われる年でもあります。
野洲市商工会におかれましては、この様なビッグチャンスに積極的に柔軟に対応して頂き、明るく元気なで活発な野洲市を作って頂きますように、宜しくお願い致します。
微力ではありますが、私も琵琶湖の図柄入りナンバープレートを付け、滋賀ブランドを発信すると共に、今年から「野洲プライド」をキャッチフレーズに掲げて、野洲市のポテンシャルの高さを訴えて参りたいと思います。
結びに、野洲市商工会の益々のご発展とご繁栄、併せまして、本日ご参会の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げご挨拶とさせて頂きます。 本日は誠におめでとうございます。 ~ ~ ~
野洲市商工会の振興に直球勝負。