野洲消防出初め式

※※※1月6日(日)※※※

野洲市消防出初式にお招き頂き、ご挨拶を述べさせて頂きました。                                       

~ ~ 皆様、改めまして、新年明けましておめでとうございます。心も新たに野洲市消防出初め式が挙行されるにあたり、一言、ご挨拶を申し上げます。

本日ご参集頂きました、消防団員の皆様、自主消防組織・自衛消防隊の皆様には、平素から消防・防災の最前線で活動され、地域の安全・安心を守るために、日夜献身的なご尽力を頂いておりますこと、心より敬意と感謝を申し上げます。 

本日は新年早々、きびきびとした行動をお見せ頂き、大変心強く、頼もしく拝見させて頂きました。

また、先程の式典において表彰をお受けになられた皆様、誠におめでとうございます。 心からお祝いとお慶びを申し上げますと共に、今後もご尽力を頂きます様、宜しくお願い申し上げます。

さて、昨年  暮れに発表されました、その年を表す漢字は「災」でした。

この「災」という漢字は、「火」という漢字の上にひらがなの「く」の字を3つ書きますが、これは漢字の「川」でございまして、「災」という字は、「火」と「川」の漢字でできた文字であり、火災と水害を表しています。

昨年は、大阪府北部地震、西日本豪雨、台風21、24号、また、記録的猛暑など、自然災害の脅威を痛感した一年でした。

このため、全国的に「防災」意識が高まり、多くの人が自助・共助の大切さを再認識した一年でもありました。

この様な中、消防機関の使命は、益々重要となっており、とりわけ、消防団には、地域防災力の要として、欠くことのできないまた、掛け替えのない存在であるとして、大きな期待が寄せられています。

しかし、一方で消防団員の減少や高齢化が懸念されており、今後地域の消防団員を長期的に確保してゆくためには、若い人材の確保、女性消防団員の加入・促進に向けた取り組みが、喫緊の課題とされています。

中でも、女性消防団員の存在が注目されていますが、昨年11月9日、本県で「全国女性消防団員活性化大会」が開催され、大成功裏に終わりました。

この大会では、野洲市女性消防団「やす・ファイヤー・レデース」が、これまでの活動事例発表や防火・防災啓発劇などで大活躍され、大会後には日本消防協会秋山敏文会長から「野洲消防団に続け」との大変名誉なお言葉があったと聞き及んでいます。

野洲ファイヤーレディースの皆様、そして、主演男優の竹田善幸団員を始めとする野洲市消防団の皆様、大変お疲れ様でした。 そして、ありがとうございました。

皆様には 今後も崇高な使命の下、常に盤石の防災体制を堅持され、不測の災禍に対しても、市民の生命・財産を守るために そのお力を遺憾なく発揮され、尚、一層のご尽力を頂きますことを心からご期待申し上げます。

結びに、消防団員並びに自主消防組織、自衛消防隊の皆様のご健勝と、益々のご活躍を御祈念申し上げ、本日のご挨拶とさせて いただきます。

皆様、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 ~ ~

 

画像に含まれている可能性があるもの:2人、冨波 義明さんを含む、立ってる(複数の人)
 
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、スポーツ、バスケットボールコート
 
画像に含まれている可能性があるもの:テキスト
 
野洲市消防団の活躍に直球勝負。