一角ある性格

※※※11月26日(月)※※※

夏目漱石の「我が輩は猫である」に、「人間は角があると、世の中を転がって行くのに骨が折れて損だよ」という一節があります。 

高校時代の授業でこの話しを聞いた時、友人から「お前の事や」と言われた事を思い出します。

私は小さい頃より、良く言えば、筋を通す正義感の強い男、一筋縄では行かない性格。 悪く言えば、融通の利かないやりにくい子どもでした。

だから、私の小学校1年生から高校3年生まで、毎年担任が替わったのですが、合計12人の担任の評価は見事に両極端で真っ二つでした。

 人間は「」があったら損だし、辛いし、苦しいものですが、その「」のを評価し、共感してくれる先生が半数いて下さったのは幸いです。

丸くとも、一角有れや 人心」 私の人生はそんな感じです。

気骨のある人生に直球勝負。