本庶教授の生き方

※※※10月1日(月)※※※

京都大学の本庶  佑(ほんじょ たすく)特別教授が、ノーベル医学生理学賞を受賞されるという嬉しいニュースに接しました。

免疫を抑制するタンパク質「PD-1」を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげたことが、ノーベル賞に繋がったそうです。

このニュースを機にで私も、話題の「オプジーボ」について、ほんの少しだけ理解することができました。

本庶先生は、記者会見で子ども達へのメッセージとして、「重要なのは、教科書に書いてあることを鵜呑みにせず、不思議だと思う心や、何か知りたい、本当はどうなのかという探求心を持つこと」を挙げられておられたのが、大変心に響きました。

また、研究者として、研究を続ける上で大切なこととして「6つのC」を挙げられました。

Curiosity(好奇心)、②Courage(勇気)③ Challenge(挑戦)、④Confidence(確信)、⑤Concentrate(集中)、⑥Continuation(継続)

 つまり、「好奇心を大切に勇気を持って困難な問題に挑戦し、必ずできるという確信をもち全精力を集中させ、諦めずに継続すること」です。

座右の銘は、有志竟成(ゆうしきょうせい)」で、意味は「強い志を持ち頑張れば目的は必ず達成できる」です。

6C」と「有志竟成」からまとめると、「何を成し遂げるにしても、結局は日々の積み重ねである。 その積み重ねが結果として現れるだから、諦めずに努力し続ければ、いずれそれに見合った成果が生み出される」ということですね。

私とは、「生来のタイガースファン」、「大のゴルフ好き」、「頑固で一途」など、共通点が多い先生ですので、とても親近感が沸きました。

研究者の生き方に直球勝負。

 

 

 

 

 

本庶佑さんの研究姿勢から我々が学べることは、「諦めず頑張ること」の大切さではないでしょうか。

 

 

自分の生き方に直球勝負。