※※※9月21日(金)※※※
2015年の調査では、我が国の宿泊施設の56%がタトゥーを入れた利用者の共同浴場利用を禁じているそうです。
これは、日本では、入れ墨は長く暴力団と関連づけられてきたことが原因とされていますが、この日本の事情が外国人に当てはまるとは限りません。
特に、最近、サッカーや陸上競技など多くのスポーツの世界大会で、多くの選手がタトゥーを入れている姿を見かけます。
そこで、ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーは、2019年9月に日本で開催されるラグビー・ワールドカップの出場選手にタトゥーを隠すよう指示する方針だそうです。
太平洋の島国の選手など、多くのラグビー選手がタトゥーをしていますが、選手らは、ジムやプールを利用する際に上着を着るよう求められます。
代表選手の多くは腕全体や上腕部にタトゥーが入っているニュージーランド代表「オール・ブラックス」も、選手たちがこの方針に従うつもりだと明らかにしました。
「国外試合では、各地の習慣や文化を尊重するよう努力している。 今年と来年、日本を訪問する時もそれは変わらない」と語っています。
昨日は、ある県内高校で生徒が入れ墨をしていることが発覚し、その対応に追われていると聞きました。
高校性にとては、有名選手が入れるタトゥーも格好良いものなのでしょうが、この様なことが蔓延することになれば、どの様に対応すべきなのでしょうか。
ある女性議員がおもしろ半分に、肌にタトゥーを真似たシールを貼って、SNSに投稿していましたが、この様な安易さが怖いと感じました。
久しぶりに高校教員の立場に戻り、頭を悩ませました。
タトゥー問題に直球勝負。