~ ~ ~ 鏡に映っている自分の顔の墨を落とそうとして、鏡のガラスを拭いているのに一向に私の顔の墨は落ちません。
自分の顔をぬぐえば、鏡の中の自分の顔から墨が消えるのに、人は中々それに気が付きません。
「人を改めさせよう、変えよう」とする前に、先ず自ら改め、自分が変われば良いことに気が付きません。 ~ ~ ~
元教員の私は、自分のことはさておいても、人を治そうとしています。 中々、自分が変わることが出来ません。
「人の世の全ては、自分の鏡であり、草木も鳥獣も、自然の動きも皆、我が鏡」、全くその通りだとは思っても、自分は治りません。
許せない若者の振る舞いは、絶対に許せません。
我が鏡に直球勝負。