初老まっただ中

※※※2月23日(金)※※※

源氏物語「若菜上の巻」に「今年ぞ、(光源氏が)四十になり給ひければ、御賀の事 ・・・・・」とあります。

つまり40歳は相当特別な誕生祝いということになります。

古来、長寿の祝いを「賀の祝い」と言い、「四十の賀」、「五十の賀」、「六十の賀」と十年を節目に行われており、特に「四十の賀」を「初老」という。

辞書で「初老」を引いてみると、「もと、40歳の異称、現在は60歳前後を指す。」とありますので、そうすると、正に私は「初老」のまっ只中ということになります。

しかし、現在、初老の基準は60歳ですが、最新の世界人口予想では70歳だとされていますので、まだまだ、初老の仲間には入らない可能性もあります。

年金、医療問題で安心な老後が約束されない限り初老には入れません。

初老まっただ中に直球勝負。