営利ファースト五輪

※※※2月20日(火)※※※

韓国ピョンチャンで行われているオリンピック・パラリンピックについて、怒っていることは、五輪組織の「営利ファースト」で「選手ファースト」が無視されていることです。

特にジャンプ競技を観ていると、寒さと強風、そして、午後9時から夜の闇の中で行われるという異常さです。

聞くところによると、欧州で人気のあるジャンプを、欧州のゴールデンタイムで放映するという理由からだそうです。

しかし、ジャンプ競技の様に風の影響を受けやすい競技を、この様な悪条件の下で行うことは、ただでさえ危険と背中合わせの選手を、さらに危険にさらすことです。

こんな異常なことが許されるはずがありません。ジャンプ界のレジェンドでさえ、思わず「中止でしょう」と漏らしたのも頷けます。

そもそも、今回、山の上に建設されたジャンプ台は、スタート地点の標高は800メートルで、風をさえぎるものがなく、5メートルから時には10メートルの強風が吹く場所だといいます。

このため、数年前に現地を訪れたIOC・FISの視察団は、競技を行うために風速は3メートル未満に抑える様に改修を指摘したようです。

そこで、日本製の長さ約255m、高さ25mという自動昇降のできる防風ネットを張り巡らせたものの効果は薄かったとのことです。

しかし、深夜に競技を行うのは、営利目的なのは明白で、これについては弁解の余地はありません。

選手がこの日のために精進節制し、鍛えてきた努力が一瞬にして台無しになる姿を観て、無念に思う者は私一人ではないはずです。

【昨日の回答】 二塁手が飛球をキャッチして2死、次の3死目を2塁走者のリタッチミスで取った場合、3塁走者の得点は認められます。 しかし、3塁走者のリタッチミスで取った場合得点は認められません。(選択の変更も可能) その選択を間違わないことです。

選手ファーストに直球勝負。