霊峰富士のいわれ

※※※2月5日(月)※※※

日本最高峰の3,776 mの高さをを誇る霊峰富士。 富士山の山としての美しさ、気高さは世界的に有名です。

さて、富士山という名前の語源・由来についてです。 これには、諸説あり、未だに真説は分からないそうです。

古文献では、「不尽山」、「不二山」などと表記されていましたが、武士が政権を握ると「士が富む」という当て字として「富士山」が使われたとされていた様です。

しかし、明治時代に入り、イギリス人宣教師により「アイヌ語由来説」が発表されました。 アイヌ語で「火」を意味する「フチ」が語源だとされていたようです。

この様な中、今、まことしやかに囁かれているのが、「マレー語由来説」です。

日本人のルーツであるマレー人の中から日本へ流れてきた一部のグループが、富士山を見て「プジ」と感嘆の声を挙げたのが「ふじ」誕生の始まりだと言うのです。

「プジ」とは、「素晴らしい」を表すマレー語です。 これが「フジ山」命名の有力説だそうです。

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葛飾北斎の「富岳36景」の一つ「波の裏」(大きな波の向こうに富士が見える)図、これを我が家の家宝にしています。 何せ、富む波=冨波ですから。
富む波に直球勝負。