主権者教育の重要性

※※※1月29日(月)※※※

シチズンシップ教育」とは、社会の一員として、社会や経済のしくみを理解し、積極的に関わろうとする態度や、社会を維持、運営していく力を育成する教育のことです。

教育基本法では、「教育の目的」として、「主体的に社会形成に参画し、その発展に寄与する態度を養う」が謳われており、これがシチズンシップ教育であり、キャリア教育の一部です。

学習指導要領では、中学3年生社会科の公民的分野「個人と社会生活」の中で、「家族、学校、地域社会などを取り上げ、個人と社会のかかわりについて」として盛り込まれています。

つまり、シチズンシップ教育とは、市民性を養う教育であり、政治をはじめ、広く社会参加の意識を高めることを目的にした主権者教育でもあります。

学校教育においては、政治参加教育、司法参加教育、消費者教育、道徳教育、国際理解教育、メディア教育なども、大きな枠組みとしてシチズンシップ教育ととらえられています。

人口が減少し、税収も減る一方で、福祉や施設維持にお金がかかり、公共施設やサービスを縮小していかなければ、自治体運営が厳しくなることは必定です。

今までのように、市民は公共サービスを受けるお客様ではなく、自治体を運営していく一員であるとの意識・自覚をを醸成していくことが必要だということです。

市民はお客様ではなく、自治体の経営者です。 そのためにも、シチズンシップ教育は重要です。」 現在、連日、この様なことを訴えて活動を続けています。

シチズンシップ教育に直球勝負。