相撲道を極める

※※※1月20日(土)※※※

1939年1月15日(日)、この日、横綱:双葉山の連勝が69で止まりました。 69連勝とは、4場所と9日間勝ち続けることです。

双葉山がこの敗戦の後、知人に宛てた電文は、「イマダ モッケイ タリエズ未だ、木鶏たり得ず)」というものです。

木鶏とは、「木彫りの鶏」のことで、敵を前にしても丸で木彫りの鶏の様に同じず、無心である闘鶏のことです。

今場所の大相撲、横綱:白鳳に続き、横綱:稀勢の里も休場となりました。 特に稀勢の里は4場所連続の休場で、まさに引退の危機です。

そこで、思い出すのが双葉山の言葉「未だ、木鶏たり得ず」です。 双葉山にして、この言葉。 これぞ大横綱の相撲道です。

2018年1月20日、とば義明63歳、「未だ木鶏たり得ず」

相撲道に直球勝負。