正月の伝統行事

※※※1月10日(水)※※※

去る8日は「左義長」でした。 滋賀県南部では、お正月のしめ飾りなどを7日に取り外し、この日の早朝に「左義長」と言われる「とんど焼き」で燃やします。

これは、三上山を御神体として祭る御上神社から神火を賜り、正月のしめ縄やお札などを竹と縄、わらで作ったとんどで燃やし、一年の無病息災を祈る行事です。

元々は、子どもたちの行事でしたが、こにも少子化の波が押し寄せており、青年団や保護者がほとんど行っています。

しかし、近江富士と呼ばれる三上山を背景に燃え上がる炎を見ていると不思議な神力を感じます。

野洲の町は、交通の便に恵まれた新しい顔、古き伝統が同居する素晴らしい田舎街です。 この伝統的なお正月行事が末永く続けられることを願うばかりです。

左義長画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、雲、空、山、屋外、自然

伝統行事に直球勝負。