THIS is A 敗因

※※※7月8日(土)※※※

先日行われた「東京都議選」での自民惨敗、この敗因は「This is」だと言われています。 曰く、「THIS is 敗因」です。

「THIS」の「T」は「豊田」、「H」は「萩生田」、「I」は「稲田」、「S」は「下村」の各議員の頭文字です。

「豊田」議員は、秘書への暴言・暴行。 「萩生田」議員は、加計学園問題。 「稲田」議員は、選挙中の地位利用発言。 「下村」議員は、政治資金不記載疑惑。

いずれも、選挙を抜きにしても、国政上の大問題ですので、マスコミが面白おかしく書き立てるのは分かります。 しかし、自民惨敗を「THIS」に矮小化させることには反対です。

確かに「THIS」の言動は象徴的ではありますが、事の本質は「安倍側近政治」、「身内優遇政策」の弊害です。

稲田防衛大臣、金田法務大臣を始めとする、数々の問題大臣の任命責任、つまり、安倍首相の宰相としての資質こそが、問われているのでです。

それならば、「」が抜けています。 正確には、「This is A 敗因」でしょう。 敗因は「THIS」ではなく、「is A」の方に重きがあるのかも知れません。

となると、「is」の「i」とは「石原」前東京都知事、「s」とは「菅」官房長官、「A」は勿論・・・・・。

腐敗政治に直球勝負。