素晴らしい晴天の下、「琵琶湖周航の歌」100周年記念事業の一環として、今日は大津市瀬田港~高島市今津港まで京大部ボートOBによる「なぞり周航」が行わました。
「琵琶湖周航の歌」の作詞者は、小口太郎(明治30年、長野県生まれ)氏で、大正5年、第三高等学校(現在の京都大学)に入学し水上部(ボート部)に所属していました。
水上部で琵琶湖周航の途中、2泊目の今津で小口氏は琵琶湖をテーマにした詩を部員に披露しました。 この詩を当時学生の間で流行していた吉田千秋作の「ひつじぐさ」のメロディーにのせて歌ったのが始まりと伝えられています。
今年は、この歌が創作されて100年と言うことで、滋賀県でも多くのイベントが開催されますが、京都大学漕艇部の有志達が、入れ替わりながら、4日をかけて琵琶湖1周のローングを行います。
今日はその初日ということで、冒頭の距離を漕がれました。
滋賀県ドラゴンボート協会も「なぞり周航」の皆さんを応援するためにオーパル沖に3艇を出し、合計約60人、陸からの応援団約40人、総勢100人で声援を送りました。
私は随行ボートに乗船させて頂き、船上からから大きな声で琵琶湖周航の歌を歌って応援しました。
琵琶湖周航の歌100周年に直球勝負。