「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心は 静かなるらん」(在原業平)と言うことで、今年も心はお花見をしなければとせかされています。
そこで、今日は、久しぶりに上洛し、祇園白川界隈で今年のお花見としゃれ込みました。 どの桜もまだ七分咲きといったところでしたが、満足、満足。
しかし、人出はすごいもので、まるで新宿のスクランブル交差点の様でした。 勿論、花見客の八割は花見外国人でした。
日本な古い街並みと桜のマッチングが、いかにも「JAPAN」なのでしょうね。 でも、業平や私の様な心境を理解しているのでしょうか?
お花見の後は、京都市下鴨にある「レドゥ・ギャルソン」でのプライベートなお祝い会に出席させて頂きました。
このお店は、出町柳の大橋のたもとにあり、町家を上手くリニューアルした店内は、何とも垢抜けていて、いい感じです。
私の3大好物の一つ、「オマール海老」を中心としたお料理も文句無しの美味しさで、量的にも満足。 絶対にもう一度行きたいと感じるお店でした。