「愛」や「絆」、「10年に1人の逸材」(=才能に溢れた人物)など、「ちょっと気軽に使いすぎな言葉」が話題を集めています。
「鬱」 ・・・ 鬱病とは関係なく、ちょっと落ち込んだときに気軽に使う言葉になっている。
「感動」 ・・・ 感動は自分で感じるものですから、「感動作品」とか他人から言われるのは非常に違和感があります。
「泣いた」 ・・・ 「日本中が泣いた」など、「感動」を強調する宣伝文句を多く見かけます。
「天王山」 ・・・ まだ、最後の大一番でもないのに、スポーツ紙がプロ野球の記事でよく使います。
「美しすぎる研究者」 ・・・ テレビ番組などでよく使われていますが、非常に安っぽく聞こえます。
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」 ・・・ 大会はこれからも大会は、たくさんあるのに。
飲食店などでよく見かけるワードでは、
「元祖」 ・・・ いろいろなお店が使っていて、どこが本当の元祖か分かりません。
「こだわり」 ・・・ 何にどうこだわってるのか分からない。 こういうことを謳っている食べ物屋はたいてい不味いとのこと。
「発達障害・アスペルガー」 ・・・ ただ気配りが足りない人や空気が読めない人に対して、気楽にこの言葉をすぐ使う人が多くなっています。
私達もよく使っていたワードでは、
「一生のお願いだから」 ・・・ 「どれだけ命があるんや」と突っ込まれそうです。
気軽な言葉に直球勝負。